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16:10~16:40
インサイトを自力で見つける最初の1歩
~現代マーケティングの成果はインサイトで決まる~
既存顧客により強く自社ブランドを必要と思ってもらうために、また、新規顧客に自社ブランドをより鮮やかに印象づけるために不可欠なのが、”インサイト”です。大量に商品・サービスが乱立する市場で生き残るには、消費者に”これは私のためにある!”と必ず思ってもらう必要があるためです。その重要性のため、現在のマーケティングを支える屋台骨の1つとなったインサイト。しかし、その重要性は広く伝わっていますが、自分自身の業務で、”成果に繋がるインサイト”を見つけ、実務の成果に繋げている人は圧倒的に少ないのが現状です。そこで、今回は宣伝会議が今年で開講19年目を迎える「マーケティング実践講座」の出張講義としてインサイトを見つけるヒントをお伝えします。
本講演でお伝えすること
・改めて知るインサイトとは何か?
・データとは人が姿を変えたもの
・強いインサイトに内在しているものとは何か?
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市原 巧 氏
ワンダーマントンプソン
マネージングディレクター
新入社員としてJWTジャパンに入社。アカウントマネジメントとして多くの日本企業、海外企業のブランドを担当。日本企業の海外進出のための独自のブランディングモデル、“Brand Nurturig”を開発。2013年よりゼネラルマネージャーに就任。マーケティング、ブランド戦略のコンサルトとして、日本郵便の社長直轄のブランディングプロジェクト、サントリービール事業部の中長期ブランド&ポートフォリオ戦略、JALでは海外向けグローバルマーケティングのプラットフォーム設計、資生堂のLuxuryブランドのトレンド予測と商品コンセプト開発など、クライアントサイドの経営企画や事業戦略に携わる。2018年JWTとWundermanの合併により、クリエイティブ&データ・テクノロジーカンパニー Wunderman Thompsonのマネージングディレクターに就任。国内外の広告賞をはじめ、AME(Asia Marketing Effectivness Awards)ゴールド、Agency of the Yearなど数々の賞を受賞。