株式会社kakeru
Creative Producer
明円 卓 氏

【モデレーター】
株式会社宣伝会議
取締役
月刊『宣伝会議』編集長
谷口 優
講演内容
人と人、人と企業をつなぐ媒介となってきたメディアやそのメディアを運営する企業は広告業界の重要な一翼を担い続けてきました。しかしながら、SNSが浸透し、自ら情報を発信する「人」がメディア化し、大きな影響力を持つようになってきました。こうした流れの中で、インフルエンサーマーケティングという手法も一般化してきました。
それでは、インフルエンサーとして活躍する人たちは、既存の“メディア”とのすみわけをどのように考えているのでしょうか。また、メディア化した「人」(インフルエンサー)が参加したくなる、発信したくなる、求心力のある企画・アイデアにはどのような工夫が必要なのでしょうか。個人の発信力が影響力を持ちながら、テレビをはじめとする旧来メディアとのかかわりも持つ、伊沢さん、明円さんの二人の対話を通じて人がメディア化するインフルエンサーマーケティングの最前線、さらにはそうした時代の既存メディアの役割について考えていきます。
講演者プロフィール
伊沢 拓司 氏
1994年生まれ。東京大学経済学部卒業。『高校生クイズ』で史上初の個人2連覇を達成。2016年に東大発の知識集団・QuizKnockを立ち上げ、現在YouTubeチャンネルは登録者数230万人を突破。2019年に株式会社QuizKnockを設立し、CEOに就任。これまで『東大王』『冒険少年』など多くのテレビ番組に出演してきたほか、全国の学校を無償で訪問するプロジェクト「QK GO」を行うなど、幅広く活動中。
明円 卓 氏
2014年より電通でCMプランナー/コピーライターとして活動。2020年に電通を退職後、kakeruを創業。広告事業の他、『JANAI COFFEE』『JANAI GAMES』『JANAI HOTEL』『友達がやってるカフェ』などの飲食店のプロデュースや、『いい人すぎるよ展』『やだなー展』『そういうことじゃないんだよ展』などの企画展を主宰。
【E5b】インフルエンサーマーケティングの新常識―成功のための設計と効果検証
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UUUM株式会社
マーケティングパートナー/広告事業開発 取締役 執行役員
鈴木 司 氏
講演内容
インフルエンサーマーケティングは「投稿する」だけではない。ファンの熱量を活用し、ブランドとの関係を築く設計とは?インフルエンサーマーケティングの重要性が高まる中で、単なるキャスティングにとどまらない「ファンを動かす仕組み」が求められています。本セッションでは、目的別のインフルエンサー活用戦略やプロモーション後の効果検証方法 について解説します。
【ポイント】
・エンゲージメントを最大化するインフルエンサーマーケティングの手法
・影響力のあるクリエイターだけでなく「ファンコミュニティ」を活用する考え方
・実施後の振り返りとKPI設計——効果を可視化するためのフレームワーク
2025年のマーケターが押さえておくべき「再現性のあるインフルエンサーマーケティング」を徹底解説します。
講演者プロフィール
鈴木 司 氏
2014年、フリークアウトに新卒入社。その後、営業統括に就任。2020年にフリークアウト執行役員に就任。日本国内の広告事業の管掌及び新規事業開発を歴任。2023年、フリークアウト・ホールディングスの執行役員に就任し、インフルエンサーマーケ事業を担当。同年フリークアウト・ホールディングスによるUUUMの子会社化に伴い、新たな経営体制を確立するため、UUUM株式会社取締役に就任。