Q1
15:00~15:35
広告会社・メディアビジネスのDXとは?-変化する時代における、それぞれの新しい役割を考える
広告主企業が消費者をセグメンテーションする粒度は、より細かく、セグメントを超えて「個」、パーソナライゼーションへと向かいつつあります。企業と生活者の間をつなぐ架け橋をつくる、広告会社・メディア企業は、この企業側の変化にどう向き合えばいいのでしょうか?エンドユーザーひとりひとりの多様な嗜好に向き合いたい広告主に対して、いま広告会社、メディア企業が提供できる価値とは何でしょうか?広告会社で新たな取り組みをされる安藤氏と、マスメディア企業の出版社で同じく新たな取り組みをされる長崎氏との二人の対談から導き出していきます。
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安藤 元博 氏
株式会社博報堂DYホールディングス/株式会社博報堂/株式会社博報堂DYメディアパ ートナーズ
常務執行役員
1988年博報堂入社。以来、主にマーケティングセレクションに在籍し、数多くの企業の事業/商品開発、統合コミュニケーション開発、グローバルブランディングに従事。現在、博報堂DYグループの広告メディアビジネスの次世代型モデル AaaS(Advertising as a Service) の推進責任者をつとめる。ACC(グランプリ)、Asian Marketing Effctivenss(Best Integrated Marketing Campaign)他受賞多数。著書『マーケティング立国ニッポンへ―デジタル時代、再生のカギは CMO 機能』(共著)等。
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長崎 亘宏 氏
株式会社講談社
ライツ・メディアビジネス局 局次長 兼 メディア開発部 部長
広告会社でのメディアプランニング職を経て、2006年 講談社に入社。広告営業と企画開発を担当。2010年より、雑誌広告効果測定調査「M-VALUE」設立・運営に従事。2014年より、JIAAネイティブ広告部会座長として、ガイドラインや広告効果指標を整備。2017年より、日本ABC協会雑誌ブランド指標ワーキンググループのリーダーとしてメディアデータの再編に従事。