花王バブ パーパスを起点としたブランド・事業の変革チャレンジ
~ロングセラーブランドの若者との共感を築くコミュニケーション戦略とは~
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花王株式会社
パーソナルヘルス事業部 ブランドマネジャー
仲田 実沙希 氏
講演内容
花王バブは誕生40年になるロングセラーブランド。入浴剤トップシェアを誇るものの、顧客が高齢化。事業成長を目指すためには、若年層をも取り込めるようなリブランディングが必要となっていました。そこで2021年から、新しいパーパスを「オフロでできる“ごきげん”を次々と」と定め、疲労回復だけでなく、心身両面のごきげんを実現するブランドへとシフトを図りました。若年層をターゲットとしたサブブランドの発売、新たなコミュニケーションへの挑戦に加え、同じヘルスケアブランドである「めぐりズム」と連携したコミュニケーションも刷新。ユーザーの発話を促し、共感を生み出せるようなブランド活動・体験へと変化させました。このブランド・事業の変革チャレンジをご講演いただきます。
講演者プロフィール
仲田 実沙希 氏
日用品メーカーを経て2007年花王株式会社入社、マーティングサポート業務を経験し、2012年ヘアケア事業部へ異動後、メリット、エッセンシャルのマーケティングに従事。2021年からは、ブランドマネジャーとして、バブ・めぐりズムのブランド・事業育成に携わる。